私は、仕事でバレエを教えているのですが、自分の勉強のためにも、 レッスンを受けています。そして、先日、自分がレッスンを受けているときに 高くジャンプしたあと、着地に失敗して、右の股関節に強い痛みを感じ ながら「バキッ!」という音とともに床に倒れてしまいました。「これは大変 なことになった!」と自分でも心配になりましたが、その場は何とか立ち上がることができ、駆け寄ってくれた仲間の心配をよそに、その後は自分の足で家に帰る ことができました。
しかし、次の日から歩くと右の股関節に強い違和感を感じ、開脚してストレッチする際も全然足が開かず、鈍痛を感じていました。心配になって、町で有名な整形 外科の先生を受診し、右の股関節のレントゲンを撮ってもらいましたが、結果は「特に異 常ありません」ということでした。とりあえず痛み止めの注射を打ってもらって、その日は帰り ました。しかし、右の股関節の違和感は変わらず、整形外科の先生からは「次に痛み止 めの注射を打っても改善しなかったら、手術も考えてください」といわれてしまい、怖くなって バレエを続けられるのか心配になりました。
そんなときに、以前ロルフィングの施術をして、 その頃痛めていた足首を治してくださった廣瀬先生を思い出し、相談することにしました。廣瀬先生の見立てでは、右の股関節の痛みは「股関節のズレ」が原因だとおっしゃいま した。そして、股関節のズレ をとるために、股関節の筋肉や筋膜をゆるめる施術をして、 股関節のズレを整えてくださいました。結果、2回の施術で違和感や開脚の際の痛み もなくなり、足もスムーズに開くことができるようになりました。また以前のようにバレエを踊れ るようになってうれしく思います。ありがとうございました。
【深部組織-筋膜リリース®(DTMR)】 の感想です。